無垢な甘いリズムと愛だ。

February 22, 2019

 

簡単なものって作り手の履歴書っていうか受け手とのコミュニケーションというか、

 

ジャムは砂糖で果物を煮詰める。

基本はこれだけの甘いもの。

 

HIPHOPのダウンは

屈伸運動。数字の時に膝が曲がり上半身を下に降ろすもの。

 

説明はそれだけだし、簡単に始まりと終わりが想像できて割と誰でも「できる」という感覚は達成。

 

だから、カフェでジャムトーストだけ

レッスンでダウンの時間が長い、振付少ない

とかだと万人ウケはあまりしないのかなって不安になることもある。

 

でも、一番人柄が出る気がするのだ。

 

私のジャムの場合、まずは瓶の煮沸消毒から始まり果物をカットして、砂糖と合わせてから水分を出すのに食材によっては一晩待つ。

そこからレモン汁とワインで煮詰めて一度も鍋から体を離さないでアクを取って、できるだけかき混ぜすぎないように時たま鍋を揺する。そしてちょうどいい所を見計らって火を止めて、すぐに瓶に詰めて逆さまにする。

熱を取って、ようやく完成。

どこかの作業を怠るとそれなりに美味しいけど、それなりになる。

 

HIPHOPのダウンも

膝を曲げると言ってもガニ股になってはいけないし、足の開き具合と骨盤を合わせて、足の裏の負荷のかかるところをちゃんと意識する。つま先の下に床の地面の下に強い根が貼るようなイメージで、バウンスした時に床と足の接点がパカパカ浮つかないように一点軸を取る。と同時に上半身や肩では力を抜いて1カウントをさらに2,3,4,,,,て分割してビート刻み、シングルカウントの繋ぎを滑らかにする。膝も曲げること同様に膝裏を伸ばすことを大切に。

肩で息をしないように呼吸とみぞおちと膝のバランスをしっかり合わせていく作業。

ただの屈伸運動になると、とてもキツイしダンスじゃなく動作になる。

 

 

 

 

これらって、あまり言葉で言っても文字数が増えるだけだ。

このディティールってこれまでの経験値しか無い、これの良し悪しは置いていても経歴がパイプになっている気がするしその人の顔だ。

 

だから、すごく愛おしいし緊張するものなのだ。

 

そして潔くスッキリした気持ちにさせてくれるし、自分をちゃんと大切にしたい、その気持ちで相手を愛したいと思います。

作り手が自分を置いていかない、他人事にしないシンプルで無垢な愛な気がします。

 

ダウンとジャムの話。

 

 

 

asamicro

 

 

 

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